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英語話者の数

 20世紀に国際語として登場した英語は、今世紀には国際語から世界語となろうとしています。なぜそこまで英語は強いのでしょうか。

 その理由の一つは数を押さえていることだと船橋洋一氏は言います(『あえて英語公用語論』)。

 そこで現在、英語話者がどれくらいいるか具体的な数字を見ていくことにしましょう(データは同書をもとにしています)。

 まずは英語を母語あるいは第一言語とする人の数は3憶7700万人です。次に英語を第二言語(母語ではないが、母語に次ぐ地位を占める言語)とする人の数は3憶7500万人です。

 それぞれ人口の多い国の順に上位10位まで並べると次の表のようになります(単位は1,000人)。

 

母語・第一言語とする国 第二言語とする国
アメリカ合衆国  226,170 ナイジェリア  43,000
イギリス 56,990 インド 37,000
カナダ  19,700 フィリピン  36,400
オーストラリア 15,316 アメリカ合衆国 30,000

南アフリカ

 3,600 パラウ諸島  16,300
ニュージーランド 3,396 パキスタン  16,000
アイルランド共和国 3,334 南アフリカ  10,000
ジャマイカ 2,400 ナウル  9,400
トリニダード・トバゴ 1,200 カメルーン  6,600
シエラ・レオーネ 450 カナダ  6,000

 

 英語を母語、第一言語、第二言語として話す人が7憶人以上いることになりますが、それ以外に「外国語」として英語を話す人が7憶5000万人近く存在します。したがって、英語を話す人はトータルで14憶~15憶になります。中国語の母語話者が約12憶ですから、英語話者は中国語話者をも凌駕していることになるのです。まさに「数を押さえている」と言えます。