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夢のような「映画活用法」

外国語の実力を映画で磨いたという人がいる。 

映画にも利点はたくさんあるだろう。セリフが自然であること。楽しめること。リスニング力の強化になること。 

たしかに私も英語力向上のために何百本という映画を見てきた。若かりし頃はビデオも普及していなかったので、映画館まで何度も足を運んだものだ。それほど映画の英語に飢えていた。 

しかし、正直にいうが、私は映画を見ても、それほど実力は伸びないものだと思っている。というのも、聞き取れないセリフは何を言っているのかさっぱりわからないし、その聞き取れなかったセリフの日本語訳が字幕に出ていても、セリフと日本語訳を結び付けて覚えられないからだ。しかも、アクション映画など、セリフが少ない映画もたくさんある。 

もちろん映画そのものを楽しむのであればそれはそれでいい。しかし、効率という点では疑問符が付く。 

が、時代は変わった。今はYoutubeでいろいろな国の映画を見ることができる。しかも、なんと日本語字幕ではなく、本国の言語の字幕だ。 

例えば、イタリア映画だとイタリア語の字幕、ドイツ映画だとドイツ語字幕、といった具合だ。これは感激ものだ。というのも、日本語訳では解消できなかったことが解消できるからだ。セリフを耳と目で確認し、一致させることができるのだ。これは実力アップになる。 

例えば、次の映画はイタリア映画にイタリア語字幕がついている。 

 

イタリア語のリスニング力が弱い人にとってはイタリア語の映画のセリフを理解するのは難しいが、イタリア語の字幕があれば理解しやすいはずだ。だからイタリア語がある程度読める人であれば、これでイタリア語のリスニング力は一気に向上するはずだ。 

このような映画を探す方法は簡単だ。 

検索窓に「italian film with italian subtitles」と入れて検索すればいい。同様にドイツ語であれば、「german film with german subtitles」と入れて検索すればいい。 

私が20代前半のころは、映画を見るためにわざわざ映画館に足を運ばなければならなかった。近場の映画館でやっている映画をすべて見てしまったら、電車で隣県まで足を運んでまで見なければならなかった。それほどまでしても、英語のリスニング力を磨きたかった。お金も時間も労力もかかったのである。

 しかし今は、当時と比べれば、本当に夢のようである。なにしろ無料である。しかも、本国の言語の字幕である。それが自宅でいつでも見ることができるのだ。これを利用しない手はない。