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筆者は単語力強化にとことんこだわっている。entranceexam
 
英語の単語カードは500束ていどできた。その他の言語も含めれば、1000束も超えるだろう。
 
なぜ、筆者は単語力強化にそれほどこだわっているのか。
 
その理由は「単語だけは理屈抜きに覚えるしかない」、しかも、「日本に住んでいながらにしてネイティブの読解力に近づこうと思えば、一生、努力し続けるしかない」、そして「努力をやめたらそこで成長はストップする」ということを痛感したからである。
 
筆者は40代半ばにしてロンドン大学の遠隔教育を受けた。大学院の課程ではなく、学部の課程であり、取得できるのはバチャラー(学士号)である。当時の筆者はすでに他の大学の学士号も修士号ももっていたが、自分を(色々な意味で)磨くためにロンドン大学遠隔教育にチャレンジしたのだ。
 
ところが、課題図書はどれもこれも、けっこう難しかったのである。
 
課題図書の1つから、当時の筆者が電子辞書で引いた単語には以下のものがある。未知の単語もあっただろうし、うるおぼえだったために意味を確認しようと思って引いたのもあったろう。
 
語彙力に自信のあるという人に聞いてみたい。以下の単語のうち、自信をもって知っているといえるのはいくつあるだろうか。少なくとも筆者はひとつもなかった。
 
hermeneutical
apocalyptic
prennial
catechism
corollary
encrustation
oracular
bigotry
tenuous
cavalier
procreation
fecundity
 
こういった難易度の高い単語が、1ページに1個くらいの頻度で登場していたのだ。
 
何ページかに1個登場するのではない。1ページに1個である。
 
筆者は課題図書を開くたびに冷や汗をかいた。単語だけは嫌だろうが何だろうが、やるしかないという思いが芽生えた瞬間だった。
 
もちろんネイティブとて知らない単語がないわけではないだろうが、ロンドン大学に通う18歳ないし21歳のイギリス人の大学生は、実際にこういう図書で勉強しているわけである。
 
英検1級に受かったとか、TOEICで高得点を出したということで満足してしまって、難易度の高い単語を覚える努力をしないと、ロンドン大学の課題図書だって満足に読めやしないではないか・・・そんな思いがよぎった。
 
そのとき筆者は決心した。
 
一生、単語力を磨いていく、だれが何を言おうが、ネイティブ並みの読解力を付けるにはその努力は怠ってはならない、と。
 
ということで、筆者は単語、単語、単語…という学習法を続けているのである。